住宅ローン金利状況(令和2年11月)

フラット金利推移

 フラットは民間金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供する全期間固定金利の住宅ローンです。取扱金融機関により融資金利が異なるのが特徴で、どの金融機関を窓口にするかで長期間ですから大きな損得になりますので十分吟味して決めましょう。

フラット20金利推移(融資率9割以下)

 2020年11月のフラット20(融資率9割以下)は最低金利1.220%、最高金利1.970%です。

フラット35金利推移(融資率9割以下)

 2020年11月のフラット35(融資率9割以下)は最低金利1.310%、最高金利2.060%です。

 (出典:住宅金融支援機構フラット35サイトより 2020年11月2日現在)

 なお、金利は融資申込み時ではなく融資実行時の金利が適用されますので、建物新築する場合など期間が数ヶ月以上になる場合は金利が大きく変わる場合があるのにご注意下さい。

長期固定金利住宅ローン「フラット20」(返済期間20年以下)

 2020年11月の金利ですが、

建設費・購入金額の9割以下の借入の場合 

  • 金利 年1.220%(最多)~年1.970%

建設費・購入金額の9割超の借入の場合

  • 金利 年1.480%(最多)~年2.230%

長期固定金利住宅ローン「フラット35」(返済期間21年以上35年以下)

 2020年11月の金利ですが、

建設費・購入金額の9割以下の借入の場合

  • 金利 年1.310%(最多)~年2.060%

建設費・購入金額の9割超の借入の場合

  • 金利 年1.570%(最多)~年2.320%

長期固定金利住宅ローン「フラット50」(返済期間36年以上50年以下)

 2020年11月の金利ですが、

建設費・購入金額の9割以下の借入の場合

  • 金利 年1.820%(最多)~年2.290%

建設費・購入金額の9割超の借入の場合

  • 金利 年2.080%(最多)~年2.550%


 フラット50の融資率(建設費・購入金額に対する借入金額の割合)の上限は6割です。なお、フラット20、フラット35の併用が可能です。

 「借入金利に関する注意事項」(住宅金融支援機構)をご確認ください。

 フラット35は旧住宅金融公庫から独立行政法人の住宅金融支援機構に移行しての商品となりますが、窓口は銀行等の金融機関が担当し、金融機関により貸出金利が異なります。上記の赤字の金利は、取扱金融機関の提供する金利で最も多い金利になります。

都市銀行変動金利(新規借入時)

 2020年11月の変動金利の標準店頭金利は都市銀行四行(三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行)では 年2.475%で変更はありませんが、申込者ごとの審査により金利優遇が適用されています。

 また、各行ともネット専用住宅ローンと店頭申込住宅ローンの商品がありますが、ネット専用の方が金利優遇幅が大きいですので、下記ではネット専用住宅ローンの金利を記載します。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行

 店頭金利(保証料内枠)は、年2.475%です。

 最大2.000%の金利優遇が適用され、年0.475%~となっています。

 ローン取扱事務手数料(各行により名称が異なります)が借入金額の2.2%(消費税込)必要となります。保証料は金利に含まれますので別途不要です。

りそな銀行

 最大2.005%の金利優遇が適用され、年0.470%~と都市銀行の中で最も低い金利で借入が可能です。

 融資手数料が借入金額の2.2%(消費税等込)必要となります。保証料は金利に含まれますので別途不要です。

都市銀行固定金利(新規借入時)

三井住友銀行最大優遇後の金利 年0.850%~(固定2年)
三菱東京UFJ銀行最大優遇後の金利 年0.950%~(固定1年)
みずほ銀行最大優遇後の金利 年0.500%~(固定2~3年)
りそな銀行最大優遇後の金利 年0.995%~(固定2~5年)

 変動金利ではりそな銀行、固定金利ではみずほ銀行の金利優遇が優っています。要チェックですね。