ブロックチェーン|ビットコインの根幹技術

ブロックチェーンとは

 ブロックチェーンは、2008年に仮想通貨「ビットコイン」の論文(「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」 Satoshi Nakamoto)で発表されたその根幹技術であり、現在はそれ以外の分野への応用を研究されています。

 経済産業省は、非常に幅広い分野への応用が期待されているブロックチェーン技術に関して平成28年4月に調査報告書として取りまとめました。その背景は、

  • 「フィンテックの次」の技術として世界中で注目されていること。
  • 主導権を海外企業等に握られる恐れがあることへの危惧。

があります。

ブロックチェーン技術の特徴

 その構造上、従来の集中管理型システムと比べて、

  • 改ざんが極めて困難であること。
  • 実質ゼロ・ダウンタイムなシステムであること。
  • 安価に構築可能なこと。

という特性を持つともいわれています。

 これはいくつかの暗号技術を用いて、P2Pネットワークを利用してブロックチェーンデータを共有し、中央管理者を必要とせずにシステムを維持することを実現しているのです。

 P2P(Peer-to-Peer)とは、各通信相手が対等な立場でデータのやりとりをする分散型の情報ネットワークのことです。

ブロックチェーン技術の応用分野

 次のような分野に応用が期待されています。

 まだ、その技術が発表されて12年しか経過していないのですが、その注目度はインターネット以来の社会の変革をもたらす可能性もあるといわれているのです。

(経済産業省サイト 「ブロックチェーン技術を利用したサービスに関する国内外動向調査」を取りまとめました」(平成28年4月)より)