純金融資産 アッパーマス層 | 中間層の資産運用方法

アッパーマス層は中間層、資産管理をうまく進めれば準富裕層は間近と言えます。貯蓄のみならず投資も進めることが必要な層です。

目次

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  1. FPとPBの対応範囲

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  3. 貯蓄から投資へ

(初稿2016/4/13、最終更新2017/4/27)

アッパーマス層の純金融資産保有額と収入

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アッパーマス層は純金融資産3千万円以上5千万円未満の層であり、全世帯の12.87%(680.8万世帯)、純金融資産の合計は20.11%(282兆円)になります。
(野村総合研究所2015年純金融資産保有額の階層別にみた世帯数より)
この層は高収入の会社員や小規模企業経営者等であり、全国に居住しています。会社員の場合、国民生活基礎調査による所得(この場合、総支給の年収です)が1,150万円未満が目安です。

FPとPBの対応範囲

FP(ファイナンシャルプランナー)の対応範囲

銀行・証券会社・保険会社では、個人および中堅・中小企業の法人のお客さまに向けてのサービスの展開はリテール部門が担当しています。銀行でも証券や保険の仲介をしています。全世帯の約8割を占めるマス層を中心に対応しているのです。このようなリテールサービスを提供する業務をリテール業務又はリテールビジネスといいます。この層のコンサルタントでいうと、FP(ファイナンシャルプランナー)が主に対応します。

PB(プライベートバンカー)の対応範囲

一方、大企業や機関投資家、官公庁の顧客に対してはホールセール部門が担当し、顧客のニーズに合うカスタマイズされた商品・サービスの提供をしているのです。このような大口の顧客に対応する業務をホールセール業務またはホールセールビジネスといいます。この層のコンサルタントでいうと、PB(プライベートバンカー)が主に対応します。

リテールとホールセールの中間層

リテールサービスを提供する層とホールセールサービスを提供する層の間には大きな隔たりがあります。その中間層、すなわち純金融資産3千万円以上1億円未満の層である、アッパーマス層と準富裕層に対しては、中間層と上位中間層ととらえての商品・チャネル戦略をとり、「ASEAN主要国の上位リテール銀行では、一定以上の金融資産を有する上位中間層向けの事業を強化する動きがみられる。」(野村総合研究所サイトより)としており、日本の金融機関やプライベートバンキングサービスも力を入れていくべき層と言えるのです。
特に、アッパーマス層が全国に居住していることは、地方の金融機関にとってチャンスであり、顧客とともに成長していくという姿勢で接するべきなのです。
また、顧客の方も大都市圏と違い、金融商品等の最新情報を入手しにくいですので、金融機関担当者と連絡を密に取っておくことにメリットがあるのです。このように、純金融資産保有額を3,000万円から5,000万円以上へと増やして準富裕層へと成長しましょう。具体的には、貯蓄から投資へ

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所得の分布状況(所得金額級数別世帯数の相対度数分布)を見ると、相続金額や退職金額を考慮に入れない場合、アッパーマス層の世帯所得は800万円以上1,150万円未満が該当することになります。夫婦とも年齢40歳以上の正社員での合算所得のケースや、自営業者の場合が思い浮かびます。
お子様の教育費用が最もかかりますが、毎月の積立貯蓄はできる層と考えられます。しかし、2016年からの日本銀行のマイナス金利政策により、預貯金の利息は非常に低い状況です。将来のお子様の結婚や老後資金の蓄えのためには、積極的な投資をしていかなければならないと言えます。
アッパーマス層では貯蓄だけでなく、積極的な投資を進めて行き、準富裕層になりましょう。
なお、日本銀行サイトでは、「5分で読めるマイナス金利」(2016年3月25日作成)を公開しています。プラスの効果がはっきり出てくるか、今後の経済の動きで検証されることでしょう。
株式投資においては、投資顧問会社から、個人でも勝てる資産運用を構築していただくための「投資戦略レポート」の発行を受けて投資する方法もありますのでご紹介いたしましょう。